大塚内科医院
 
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2018/12/01
相模原市の救急体制

 水曜日の夜に18時を過ぎてからいらしたご高齢の女性の患者さん。

 肺炎で退院して間もなく、再び発熱したために当院へ。

 入院していた所に電話したら、「今の時間は整形外科の医者しかいないから。」と言って断られたそうです。

 当院では、酸素の濃度も低くて、レントゲンでも肺炎を認めたために、二次医療機関に入院のお願いをすることになって、その時の時間は18: 40…。

 相模原市では、二次医療機関は輪番制で決まっているために、比較的近くの医療機関だったため、良かったと思って電話してみたら…。

 「19時からの当番ですから。」と受付の段階で医師にも取りついでもらえず。

 ええ!今から向かっても、着く頃には19時になるでしょうが!と思ったのですが、あっさり断る姿勢に呆れて次を探すことに。

 平日の17: 00から19: 00と、土曜日の昼から19:00くらいの時間帯って、だいたいドクターの入れ換えの時間帯の空白の時間帯なので、どこに電話してもダメなんですよねぇ…。仕方なく救急車を呼んで探してもらうことになり。

 その後、一時間近く当院の前で救急車が立ち往生…。あまりの長さに心配になり、19: 00に閉めていたクリニックを開けて、「今夜は当院で点滴をして、明日受け入れ先を探しましょう!」と進言しに向かったところですれ違いに出発して行きましたが…。

 相模原市には市民病院がなくて、医師会も赤字経営になるからといって反対していますが、受け入れ先が決まらずにかれこれ一時間以上当院の前にいる救急車の姿を見ると、80万人近い人口の相模原市で、受け入れる病院の体制やベッド数は本当にこのままで良いのだろうかと考えさせられました。 
      
 重症の方だったら手遅れになってしまっていたでしょう。

 政令指定都市で唯一市民病院がないなんて有り得ないので、いずれは作る必要があるのでしたら、相模原駅前の米軍基地の一部返還の行われるこの時期、この場所こそ、良いチャンスだと思うのですけれどもねぇ。
 
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