大塚内科医院
 
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2019/02/06
認知症の方の頭の中のお話

 幸楽苑のバレンタインデー企画の「チョコレートラーメン」が許せない朝…_(^^;)ゞ

 認知症の方は、今のことは忘れてしまうので、そこを責めても仕方ない。

 「ご飯を食べてない!」と怒る方には、もう一食分用意しておいて、満足するまで小出しに出してあげればいい。

 それでも、認知症のそういう時期のお年寄りは活動的なので、カロリー消費が多くて太らないし、いずれその時期が終わると衰えてきて、動かない時期になって食べなくなる。

 自分の奥さんに、「誰だ!なんで人のうちに勝手に上がり込んでるんだ!」という時は、自分が若い頃の時で記憶が止まっているときなので、奥様も若い時の容姿の記憶しかないために、「こんなお婆さんが家の中にいる!」と思って、怒るらしく…。

 そんな時には、一度出ていって少しして戻ると「お前、どこ行ってたんだ?」となる。

 夜に眠らないのは…、やたらと薬を使うのではなく、ここがどこなのか分からなくて不安な時なのだから、電気を点けてみんなのいるそばで寝かせる。

 認知症になってもプライドは残るために、おむつを替えるときに怒るような方には、プライドを傷つけないように、わざとコップの水をパンツ付近にこぼして、こちらが「水をこぼしてすいません。」と謝りながら、パンツを替える。

 認知症の疑いを認めなくて、病院に行きたがらない方は、介護している側の方の通院の付き添いをお願いする形にして、診察室でさりげなくその方の診療へと流れをもっていく。

 昨夜は、そんな話を認知症医療の先駆者の方の講演から学んできました。

 私が書くと安っぽいのですが、目から鱗のとても参考になったお話でしたので、今度は地域の方々に還元しようっと!
 
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