保健所の悲鳴
昨日、相模原保健所の業務が逼迫しているという内容のニュースが流れていました。
これまで1日のコロナ患者さんが最大で75人出たくらいの市で保健所が逼迫って…。
相模原市は政令指定都市なのに市民病院がなく民間病院任せなのでベッド数が断然少ないのと、コロナの検査に協力している医療機関が少なく、発熱の人すら「診ない!」と断り続けているクリニックも多くて…。
その分、保健所が検査対象者の検査機関への振り分けも、コロナの陽性者の振り分けも任されていて、全てが保健所任せなので、、東京から見たら馬鹿らしいくらいの人数なのに、保健所が逼迫してしまっているという現状…。
こういう時にこそ、市長をはじめ医師会としても強いリーダーが必要なのですが、、、。
致死率の比較的低いコロナなのにこれですから、もっと致死率の高い病気が流行ったら、どうなってしまうのだろうと思う次第でして…。
医師会がもっとしっかりしなくてはいけないのでは?…という意見がメディアなどでかなり聞かれている中で、私的にはずいぶん前からそう思っています…。
やるべき人がやらなければいけない時にしっかりとやらないと、どこかに負担がかかってしまって今回の保健所さんみたいに収拾がつかなくなります。
相模原医師会には、今からでも良いですから、もっと強いリーダーシップをとって欲しいけど…。