京アニ
鬼滅の刃が大ヒット!なんてニュースを見ていたら、昨年7月に起こった京都アニメーションスタジオの放火殺人事件の犯人が、もし自分の勤めている病院に搬入されてきたら…。
なんて、ふと考えてしまいました。
死者36人、負傷者33人にも及んだ犯行の犯人を助ける必要があるのでしょうか?
「助けなくていい命なんてない!」なんて、救命病棟24時というドラマで江口洋介が言っていましたが、亡くなった方にとっては殺したいほど憎いでしょうし、遺された親族だって同じ憎しみを抱いているはず…。
「なんでそんなやつを大金を使って助けるんだ!」と思った方も多いでしょう。
記事より…
「医師は事件発生当初、被害者を治療して一人でも救いたいと希望したが、目の前に横たわるのは、罪のない多くの人々が犠牲になった放火殺人事件の容疑者。救命しなければ、真相究明の道は閉ざされる。「医師の職務として、生かすことが被害者や遺族のためになる」と自分に言い聞かせ、複数の主治医で結成された担当チームに加わった。」
主治医であれば、救命したあとも犯人と顔を合わせて話をしなくてはいけない…。
医者である前に人として、怖い?憎い?色々な感情を抱いたでしょうけれども、犯人は「こんな自分に優しくしてくれる人がいるんだ…。」と感謝してリハビリに励んだそうです。
死刑は免れないでしょうけれども、被害者に対して心からお詫びと反省の言葉が出るようになれば、、それでも許せない事件ですけどね…(ToT)