認知症が原因の行方不明者

 記事より…

 「全国の警察に2023年に「認知症やその疑いがある行方不明者」として届け出されたのは同1万9039人。これは12年に統計を取り始めて以来、「過去最多」になるという。
「認知症が原因と見られる2012年の行方不明者数は9607人だったので、およそ10年で2倍に達したことになります。年齢別の内訳では70代以上が1万8062人と過半を占め、男女比では男性55.7%に対し、女性44.3%。1万9039人のうち95%(1万8175人)は所在が確認されたものの、250人は昨年中に発見されることはありませんでした」(全国紙社会部記者)
 また502人については死亡後に見つかっており、「届け出から3日程度」が発見できるか否かを分ける“境界線”の一つと指摘されている。」

 認知症になって行方不明になって、そのまま見つからない方が250人も?…どこにいったの?何か犯罪に巻き込まれたの?そんなにたくさんの人が消えられるものなの?(@_@)

 これからますます高齢者が増えて行方不明者が増えることが予想されるのに、都心部ではいまだに高齢者の入れる施設が10年待ちなんていうことがあるそうで、高齢者を見捨てている自民党政治に任せていて良いのだろうか?トランプが大統領になったら余計に国防費を増額せざるを得なくなるだろうし、若い世代の人口がどんどん減っているから、高齢者に予算なんて全く回ってこないし、年金だって貰える保証はないし、、我々の世代の10年後20年後なんて想像するだけで恐ろしいですなぁ。

 ご存知かどうか知りませんが、プラン75という映画「少子高齢化が著しく進んだ近未来の日本で、75歳以上の高齢者を対象に、国の支援のもとで安らかな最期を迎えるという、いわゆる安楽死の権利を認め、支援する制度「プラン75」が提唱された。超高齢社会がもたらす、諸問題の解決策を模索していた社会は、一気に歓迎ムードに包まれた――。」がこのままの高齢者を見捨てている日本の政治では現実味を帯びてきているのかも知れませんなぁ。

https://www.dailyshincho.jp/article/2024/07160601/?all=1

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