お陰さまです!m(_ _)m
激しい痛みと吐き気と嘔吐で、早く横になりたいのに待合室でなかなか呼ばれないというのは、かなりきついものですね。
その後も、検査、検査で4ヶ所くらい車椅子で移動して、その度に少し待たされて…(現実にはかなり早くしていただいていたのでしょうけど、辛いとそう感じるものなのですね)。
病院側としてはごく当たり前の日常の光景なのでしょうけれども、「患者さん初心者」の私には、学ぶことが多くて、今回の騒動はとっっっっっても勉強になりました。
患者さんが、数ある病院の中でうちを選んで来てくれていること。混んでいても、文句一つ言わずに待ってくれていること、症状の重い患者さんが駆け込んで来たら、待合室のみんなで心配して協力してくれて、先に診させてくれること、、。
「患者さん」という立場って、本当に大変なんですね…。
私の代になって30年、これまで全てが皆さんの日々の我慢と優しさから成り立っているということをこの騒動で実感して、、。
正直、コロナ禍の4年で疲れ果てていて、その上、今回6月からの大きな医療報酬の削減があるので、身も心も憔悴しきっていたのは事実で、だからこんな病気になってしまったのでしょうけど、疲れをどうするとか、経営の事も大切なのでしょうけど、患者さんが常にいてくれること、そして、自分を頼って来てくれることの有り難さと奇跡、それだけでどれだけ幸せなのか、凄く実感できた気がします。
国には呆れるばかりですが、だからといってモチベーションを下げていたら健康にも悪いし、寿命を縮めそうでばからしいので、「常に感謝と笑顔」で今回学んだことをしっかりと胸に刻んで、、「相模原には俺がいないとダメなんだ!」くらいに思って、優しくて温かい立派な医者になるぞぉ!
で、昨日ゴルフ出来た!ビール飲めた!もう大丈夫だぁ!ラーメンは食ってない…_(^^;)ゞ