地域ケアサポート医の仕事
昨夜は、相模原市の地域ケアサポート医の仕事の、年に一回の発表会?検討会?
高齢者支援センターだけでは解決に結び付きそうもない医療的なサポートが必要なケースに、地域ケアサポート医が同行して、診察したりアドバイスや必要書類をお書きしたりするという仕事の、年に一回の事例検討会という感じでしょうか。
介護保険が始まって、高齢者支援センターが出来て…何年になるのでしょう?はじめは皆さん素人だった筈で、、そんな人達が地域の問題に対して何が出来るか?手探りで始まった事業であった筈なのですが、利用者さんに寄り添って、何とかしてその人を助けたい!家族の問題を解決したい!医療に繋げたい!生活の困窮から助け出したい!等々、様々な問題を職業として確立して、我々医者なんて足元にも及ばないくらい愛情を持ってシステムとして構築している…そんな印象でした。
世の中にはこんなに世のため人のために頑張っている人がいる、相模原市にはこんなにたくさん頑張っている人がいる、、それが実感できて、自分も頑張らなくては!とたくさん勇気をいただいた夜になりました。
患者さんが増えているのに診療報酬がどんどん減らされている医療現場ですが、昨夜は人を笑顔に出来る仕事の有り難さが実感できて、今日からまた頑張ろうという気持ちに…なりたいな、、いや、なろう!(^_^;)