無関心の罪

 ネットの記事をみていたらマザーテレサの言葉としてこんなものが…

 ~マザー・テレサは、日本を訪れた際、次のような言葉を遺しています。
 「世界には、とても貧しい国が、ふたつあります。インドと日本です。インドは物質的に貧しい国です。それに対して、日本は物質的には恵まれていますが、精神的にとても貧しい国です。この国の人は、すぐ近くに困っている人がいても助けようとしません。愛の反対は憎しみではありません。無関心こそ、愛の対極にあるものです」~

 そして、ガザで犠牲になったハマム・アロー医師の記事…

 ~戦闘による負傷者らの治療を続け、ガザの病院に最後まで残り、自らも犠牲になった医師に世界から称賛の声が集まっています。
 エイミー・グッドマンさん「なぜ、家族と一緒に避難しないんですか?」
 ハマム・アロー医師:「私が避難したら誰が患者を治療するのですか。自分の人生のためだけに、私は14年も学校に通ったわけではありません。私が医者になった理由はそうではありません。」~

 日本人は確かに…物欲にまみれて、精神的にはとても貧乏な人種なのかも知れませんね。

 医師会の中にいても、ダチョウ倶楽部のように「どうぞどうぞ!」といった感じで、「辛い事は誰かがやって下さい、自分は医師会にいるメリットだけいただきますから!」といった感じの先生が残念ながら多いです。

 ”無関心こそ愛の対局にあるもの”

 ”自分の人生のためだけに、私は14年も学校に通ったわけではありません。私が医者になった理由はそうではありません”

 私利私欲に走る政治家、疫病が起きても逃げ回る一部の医者、働けるのに生活保護の制度を悪用する人、、日本人は今なぜ、世界に遅れをとっているのか?個人個人の自覚と行動がなければ、今後は物質的にも破綻してしまうかも知れません。

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