六千円っ!(@_@)
介護職の賃金を月に六千円アップで離職を避けられると思っている厚労省。
せき止めや痰をきる薬などが危機的に不足している時期には動かず、コロナの第9波が落ち着いてきて、インフルエンザもピークを越えた今になって、薬の増産をやっと検討し始める厚労省。
介護職は、家族がみれない部分を代わりに面倒をみてくれる仕事で、24時間身体介助や食事の介助をしてくれたり、オムツ交換や清拭をしてくれたり、どれだけきつい仕事なのか、そして、他の職業と比べて今がどれだけ低水準の賃金なのか、、。
仕事の内容的に看護師とほぼ変わらないくらいの賃金でも良いくらいなのに、厚生労働省はおろか、総理も理解していないということですなぁ。あの人達、現場を見たことないのか?一度でも夜中にオムツ交換している姿を見たの?眠れずに動き回る人のために夜じゅう付き添う姿を見たことあるの?六千円って、学生のお小遣いじゃないんだから…。
薬が足りない時に動かないで、ピークを越えた今になって検討を始めるって何なの?そもそも薬価を下げすぎているのが要因だということも知っているでしょうに…。
介護と医療に冷たい日本に、将来はないですな…(ToT)