認めて育てる

 目から鱗の記事…

 子どもがおもちゃ屋さんの前で「あのおもちゃ買って」とだだをこねているとします。まわりの人も振り返るほどに泣きわめき、ついには座り込んでしまいました。こんな時、あなたならどうするでしょうか。
 「いいから早く来なさい!」と腕をつかんで引きずる。…これは「押しつける」です。
 「なんであなたはいつもそうなの!」と怒鳴る。…これは「責める」です。
 「そんなに欲しいのね」と、言い分をいったん聞く。…これが「認める」です。
 「分かるよ、おもちゃ欲しいよね。どのおもちゃが欲しいの? そう、それが欲しいんだ…。うん。でも今日は買わないよ。はい、行こう」。
 これで、子どもは立ち上がります。パッと立つわけでなくても、自分のタイミングが来れば、ちゃんと立ち上がります。
 この違いは、「おもちゃが欲しい」という自分の気持ちを一度受け止めてもらえたかどうか、たったそれだけです。 

  (以上、記事より抜粋でした。)

 昔から、おもちゃ売場で泣き叫ぶ子供を引きずりながら去っていく姿ってよく見ますよね。

 子供の言い分を一度聞き入れてあげるだけで子供の態度が変わる、、。

 そういえば、うちの子もおもちゃを欲しがっていたけど、ちょっと一緒に遊んでみてから、「今日はお金がないなぁ。よし、お金が貯まったら今度買おう!」みたいな感じであきらめさせてたかなぁ。

 子供といえども人格を持つ立派な一人の人間。認めてあげた上でこちらの意見を話すということは大切なのでしょうね。

    前の記事

    無敵の身体

    次の記事

    書く責任…