効果が出てきましたね!
東京で感染者数が減り始めてきていて、間違いなくステイホームの効果が現れてきています。
そこで、テレビなどではPCR検査を増やして無症状患者さんの洗い出しを行わないと、コロナは終息に向かわないという意見が出てきています。
患者さんの数がかなり減ってくれば、検査する場所での感染さえ防げるのであれば一考すべきではありますが、無症状の方からの感染は起こりにくいという論文や、そもそもPCR検査の精度は70%程度で、陰性と出た30%の方の中にも実は陽性の方がいる場合もあるので、そういった方が感染拡大をしてしまう…という意見もあって、この議論の行方が見えていません。
何か不思議なのは、全国的に開業医でクラスター感染が出ていないんですよねぇ。
普段診ている風邪の中に、(新型ではない)既存のコロナウイルスは有るわけで、よく風邪を診る機会がある開業医と職員は、既存のコロナウイルスの抗体があるから新型にもかかりにくい?(かかってもすぐに抗体ができる?)
一方、病院の先生方であまり風邪を診る機会のない若い先生は抗体が無いために感染しやすくて、院内感染を起こしてしまっている…。
そんな風に独自に考えている私的には、全国の医師会に所属する開業医さんと出来ればその職員全員の新型コロナに対する抗体検査(過去に感染しているかどうかを調べる)をして、抗体のある方が多い医療機関を把握しておくことって大事なのかなぁ…と漠然と思っています。
そうすれば、PCR検査や抗体検査を大々的に行うときの戦力になるし、協力する医師や看護師さんも安心して協力出来るでしょ?ワクチンが出来たときの接種対象からはずせるし。
自分はPCR検査に協力したくないというお医者さんも少なからずいるので、この先1ヶ月で検査のあり方に対する考え方が変わってくることは間違いないので、まずは今のうちに開業医の抗体検査をしておく必要があるのでは?なんて、ステイホームしながら考えております。