学校健診のシーズンです。
今は、学校健診のシーズン。
先週、今週と、昼休みを使って高校生を一学年ずつ健診して来ました。
一学年240人を3回に渡って…全員に聴診器を当てて診察すると肩はガチガチに張るし喉もカラカラ、聴診器をずっと使うので耳が痛いし、かなり疲労困憊するのですが、最近の高校生達の様子を垣間見る事が出来て、楽しい部分もあります。
以前にも書きましたが、目の下に書く涙袋の線?…あれが、「おいおい!そこじゃないだろ?」と思うような、目からかなり下に書いた不自然なメイクが、お化粧を楽しみ始めた女の子という面ではとても微笑ましいと言いますか何と言いますか、、保健室の先生も苦笑していました。_(^^;)ゞ
男の子はあまり変わったことは無いのですが、昔と比べると長髪の子が多くて、前髪で目が隠れるくらいの子がいて、眼瞼を診るのに私が髪をかき分けなくてはならず、なんだかなぁ…(@_@)
あと、舌の状態を診るのですが、「ベロをだして下さい。」と言ってもベロを出せる子が本当に少ない。少しだけ口を開けるとか、舌先だけチョロっと出してすぐ引っ込めたり…。あれは恥ずかしいのでしょうか?人に向かって舌を出すのは失礼くらいに考えるのか、きちんと舌を出せる子は全体の3割程度でしょうか。ヽ(´A`)ノ
昨今、「女の子の服をあまりめくり上げてはならぬ!」的なお達しが出ているため、背骨の状態や皮膚疾患についての視診は事実上無理っ!これも時代ですかねぇ。
あとは、小学生500人弱の健診が残っていますが、こんな感じで学校医をもう30年やってきていますが、歳とともにキツくなってきたなぁ。(^_^;)
医者は体力っ?今日も筋トレしよっと!(^-^ゞ
