医師国家試験の合格発表がありました。

 医師国家試験の合格発表があり、新たに9486人の医師が誕生しました。

 この前「医学部に受かった!」と聞いた子が、SNSで「国家試験合格しました!」なんて書き込みがあって、、人の家の子の成長は早いなあ…なんて感じました。

 「この春から医学部に進学します!」という嬉しい知らせも何人か届いていて、あの子がもう大学生か、、と思う反面、こちらもそれだけ歳をとったのだという虚しさも(笑)。

 保険診療での収入が先細りで、医師の収入がどんどん減らされていっている中、これから先、医師として生きていくのは、よほどのボランティア精神があるか、公務員になるか、美容整形等の自費診療に走るかじゃないと生きていけない?…そんな不安な職業になりつつありますが、キチンとやればやりがいのある仕事であることは間違いないので、たくさん苦労して、先生と呼ばれるにふさわしい生き方をして欲しいと思う還暦おじさんでした。

 それにしても、医学部の学費の高さは異常ですねぇ。

 医学部を目指したくても、学費が高くて諦める人がいるというのは本当によろしくない!

 私立は6年間で安くて2000万程度、高くて5000万弱…(@_@)(ちなみに、国公立は平均で350万程度)。

 うちの子は、その中間の3500万くらいでしたので、それが2人だったので7000万っ!(@_@)

 なので、75歳までローンを…。(ToT)

 私の時は2300万…。バブル期に「医者になりたい!」なんて思う人はほとんどが医者の子だったので、競争率も今の1/3程度でしたし、今ほどの医学部人気はなかったのですが、バブルが崩壊して、生涯資格を持てて収入が安定している医者という職業が人気になったのか、競争率も学費もどんどん上がってしまいました。

 なので、国公立はともかく、私立の医学部の学費を払える人は限られてしまうという現実が生じているわけでして。

 本当に優秀な人材に医者になって欲しいので、学費のせいで諦めるようなことのない世の中にしないと…。

 今朝も外掃除の時にゴミ出しルールを守らない人のゴミを集めて捨てたので、相模原市がローンの支払いを手伝ってくれないかなぁ。_(^^;)ゞ