合間の時間は…
外来の「合間の時間」に医師は何をしているのか?という記事がありました。
記事より…
「診察室から患者さんが出てきてから、次の患者さんが呼び込まれるまでにかなりの時間がかかるのです。
この時間の長さは患者さんによって違い、長い時は20分や30分に及ぶ時もあります。
前の患者さんが診察室から出てきて、「そろそろ次は自分だろう」と思ってもなかなか呼ばれない。
「ゆっくり休憩でもしているのだろうか」とよく思ったものです。」
確かに、患者さんは「次は私のはずなのだけど、まだですか?」という感じで窓口に聞きにいらっしゃいます。
診た患者さんが、診断書を希望したり、紹介状が必要だったりすると、その場で書くので、どうしてもお待たせすることになりますし、急ぎで紹介したい場合などには受け入れ先の病院を探したりするので、探す手間と紹介状をお書きする手間とで大騒ぎになり、かなりお待たせしてしまうことに。
以前、「もう俺の前は終わってるじゃねぇか!早く診ろよ!」なんて威圧的な態度で窓口に来られた方がいましたけど、当院では、威圧的なトラブルがあると必ず私が直接対応することにしているので、その時も直接私が待ち合い室に出ていって、「お待たせして申し訳ございません。今、紹介先を探したり、紹介状を書いたりしてますけど、忙しいので手伝っていただけますか?」と言って黙っていただいたことがあります。_(^^;)ゞ
特に最近は厚労省さまの天下の大愚策の「療養計画書」という書類を、高血圧症、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病の患者様にお書きして説明しているので、待ち時間が長くなっていて、これまで以上にお待たせしてしまっている状態です。
「さんざん待たせやがって!空いてる病院に行くから教えろ!」なんて言われたこともあります。その時は、「分かりました、評判が悪くて空いている所を教えましょうか?」と笑顔でお答えしました(その方、私のその態度が気に入ったようで、今も来ていただいています)。_(^^;)ゞ
長くかかっていらっしゃる方は、「先生、今日は凄い混んでますねぇ!先生が倒れたら困りますから、お身体、大切にして下さいね。」なんて言っていただくことが…。(ToT)
待っていただいている間、医者もスタッフも遊んでいるわけではございませんので、どうかご理解下さいませ。m(_ _)m