キャディさんの話…
ゴルフをする時に、必要なクラブを持ってきてくれたり、グリーン上のボールの転がる方向を教えてくれるキャディさんというお仕事があります。
仕事というのは何でもそうなのですが、キャディさんを専門としている人の中でも、仕事のできる人とできない人がいるのですが、たまに学生さんのアルバイトの若い男性がついたりします。
大概、大学のゴルフ部に所属していて、キャディの仕事が終わったあとに自分でラウンド練習が出来るので、それを目的にアルバイトしているのですが…。
こちらはキャディを選べないので、朝、学生がつくことを知ると、がっかりしてしまいます。
というのは、学生って自分がゴルフをやりたいだけなので、自分より下手くそな私達に対して、尽くそうとか喜ばせてあげようとか、全く考えていないのか、だんだんクラブを持ってこなくなるし、ボールの行き先もろくに見ないし、とにかく終わらせたいだけ?と思うくらい熱心にやってくれないいので、とても残念…┐(-。-;)┌
キャディフィ-って、我々一人から3000円から4000円くらい取るのに、気配り目配りが出来ないから、本当に残念…。
ゴルフをしない人にはつまらない話ですいません…。でも、仕事をするということは、その時はその事にしっかりと没頭して、集中してその仕事をして欲しいのに、明らかに残念な子ばかりなので、社会に出て、自分がやりたい仕事じゃない時にも同じ態度を取るのでは?と心配してしまいます。
プロゴルファーを目指している子が多いのですが、だからこそ、こうきたら次はこうすればいい!とか、仕事の組み立てに対する想像力は、プロとしてやっていく事にも通じる事なのではないのかなぁ…と、本当に心配してしまいます。
プロで食っていけない人がほとんどなのでしょうから、学生の頃からきちんと想像力を養って、プロになれなくても、人として、社会人として、立派に大成して欲しいなぁ。