鹿屋航空基地資料館
またまた鹿児島の話ですが、鹿屋市には航空自衛隊の基地があって、特攻隊記念館のある知覧と同じ特攻隊の基地でもあったのですが、その基地内には鹿屋航空基地資料館という特攻隊の資料館があって、今回は久しぶりにそこへ…。
墜落した零戦(零式艦上戦闘機)を海底から引き上げて綺麗に再生した機体が置いてあって、その周りには特攻隊で出陣した二十歳そこそこの若者の写真や家族に宛てた手紙があって…。
こういうのを見るたびに、今の日本人はどれだけ幸せなのか、どれだけ恵まれているのかということをつくづく考えさせられます。
二十歳そこそこで、帰りの燃料のない戦闘機に乗って敵艦に突っ込んで行く…いったいどんな気持ちだったのでしょう。
今の日本で戦争が起きたら、必死に国を守ろうとする若者はいるのだろうか…。
先人達の愛国心、日本の未来のため、家族のために散っていった “男達” をあらためて目にして、これから先も、世のため人のために、己の命を惜しまずに生涯を捧げようと固く誓った鹿屋航空基地資料館の訪問でした。(^_^ゞ