問い合わせのメール

 ホームページからメールでの問い合わせが出来るのですが、最近、メールのタイトルはないし、今どきですから当然名乗らないし、誤字もあるし…。そして、返信だけは即すという。

 昭和のおじちゃんとしては、こういうメールをもらうと「失礼だな…」とかいう感情よりも、「日本人、大丈夫なのか?」という心配の感情が生まれて。

 医療をサービス業と誰が言い出したのか知りませんけど、その辺のスーパーとかネット通販とかと同じ感覚なのでしょうかねぇ。

 人と人とが接するときには、最初の挨拶が今後の信頼関係を保つためにはとても大切だと思うので、私がお店に何か訪ねる時は、必ず、「お世話になっております。私、相模原の大塚と申します。お忙しいところ、大変申し訳ございませんけれども、今回の商品についてお伺いしたいことがございまして、、」みたいな感じで、相手を敬った文章で問い合わせ等をするのですが、、。

 個人情報がどうのこうの言い始めた頃から?なんか、雑な文章が増えてきていて、温もりとか丁寧さとか謙虚さとか…日本人ならではの文化が無くなって来ているのかなぁ。(ToT)

 名乗らないにしても、相手がどのような方なのか、多少の情報がないと答える内容にも影響するし、性別すら分からないメールなんて当たり前で、返信するにも、「○○様、お問い合わせ有り難うございます。」と書きたいところ、○○に当てはまる文字すらないので、本当に困るし切ない…。

 「黙って質問に答えれば良いんだ!」的な文章って、もらう側としてはとても悲しいのですけどねぇ。

 その上、窓口にいらっしゃると、「先生にはメールで伝えてある。」とかおっしゃるので、名前も性別も知らないので職員全員キョトンとするなんてことも…┐(-。-;)┌

 顔が見えないネット社会の影響なのですかねぇ…切ない。

    前の記事

    電気自動車の可能性

    次の記事

    杉花粉症対策