昨日はメディカルセンターのお当番
昨日のメディカルセンターの当番。左腕がビリビリしながらの診療でしたが、小児科もお手伝いした上での合計8人だけだったので良かった…。
発熱の方も3人だけで少なくて、メディカルセンターはインフルエンザが流行る前の嵐の前の静けさなのでしょうか?
今年はインフルエンザが流行るので、この冬、メディカルセンターではどう対応するのでしょうねぇ。
インフルエンザかコロナか、鼻から綿棒を入れて検査するのは、もしコロナだと飛沫がどうのこうの…と、永遠に話してる場合ではないですぞ…。あと、日本中の医師会の中でめっちゃ恥ずかしいから、さすがにそろそろタミフル、リレンザから脱却しましょうよ(どうせ聞き入れられないから言わないけど)…。
当院でも、駐車場や外のスペースを利用して、何とかお年寄りや免疫力の弱い方との動線や待つ間のスペースを別にする努力をしないといけませんけど、インフルエンザが爆発的に大流行して発熱者が大勢になってくると、どうにもならなくなってしまうのでしょうかねぇ。
今なんとなく考えているのは…
①発熱の方は来院と同時にさっさと抗原検査をして、コロナかインフルエンザかただの風邪なのか分けて、待つ場所も出来るだけ3つのブースに分ける。
②発熱以外の方の中にも、コロナの方はいるので、出来るだけ問診で拾い出して、必要に応じてPCRや抗原検査をする。
必死に頭を使って、なんとかこの冬のダブル流行を乗り切らないとね。
お国にやって欲しいのは…
①コロナとインフルエンザが一回の検査で分かる抗原検査キットを今から大量生産しておいて市販して自己診断出来るようにする。
②薬剤師がしっかり問診した上で、年齢制限を設けた上で予防投与目的のタミフルの市販
この2つを可能にするだけで、発熱外来の負担はかなり減りますけど、こんな案は政府は絶対にやらないだろうなあ。
対策を練るためには、この10月が勝負!これまでのような無策はやめてくれよなぁ…┐(-。-;)┌