護られなかった者たちへ
台風が来ているこの連休。久しぶりに何も予定が無かったので、ほとんど家を出ないで、書類仕事はやっつけたし、大掃除的な事もやったし。
そういえば、少し前に封切りされていた佐藤健と阿部寛の「譲られなかった者たちへ」という映画を観たのですが、市役所の生活保護の担当の方って、ストレス多いでしょうねぇ。
生活保護を受けないと生活出来ないのに遠慮して保護を受けない方や、必要ないのにズルをして保護を受けている方、そういった方を相手に生活保護を受けさせたり取り上げたり、、その度に恨まれたりするわけで…。
受けさせずに餓死でもしたら、メディアが騒ぎ立てるし。
震災後の仙台が舞台だったのですけど、実際、津波で市役所の機能も失われていた中、本当にご苦労されたでしょうね…。
津波で家という家が倒壊しているシーンなんかは、いつどうやって撮ったのかと思うほどリアルで、本当に色々と考えさせられる映画でした。
関東もこの先いつ震災が起こるか分からないですが、いつ来てもいいように、「震災後」を考えながら我々民間も行政もしっかりと備えないとね…。
コロナで露呈したけど、日本は災害が起きた時の事を考えていなさすぎ!コロナ禍でボロボロな今、震災が起きたら、日本という国自体が崩壊してしまうかも。(ToT)