緊急事態ですから、保障を求めるより、自己責任で…。
昨日は外来でワクチン接種した方のご家族が受付で、「ワクチンのあとに何かあったら、ここが休みの時はどうしたらいいんですかっ!(`Δ´)」って怖いお顔で…。
不安なのは分かりますけど、ここが休みの時はどうしたらいいのか?…って、、それはあなたが希望して接種したわけで、自分で判断しないと、それは大人としてどうなのさ?って感じです。
日本もそろそろ自己判断、自己責任という感覚が必要ですよね。
こちらが皆さんにお願いしてコロナのワクチンを打ってる訳ではないので、受付で怖い顔されても、慣れないことでいろいろと神経を使っているこちらとしては、その上睨まれてはストレス以外の何物でもないわけで…。
言い過ぎでしょうか?でも、少なくとも、今回は緊急事態な訳でして、国民全体で共に乗り越えようという考えにならないとねぇ。
他にも一人、「1回目のあと高熱が出たんだけど、2回目はどうしたら良い?」と相談の電話がありましたが、「次回も熱が出ると思いますけど、それでも免疫をつけるためにやるのか、もうこりごりでやめるのか、ご自身の判断しかないです。」と申し上げましたら、「そうですか…、でも死なないですよね?」って。
「死なないですよ!どうしても具合が悪くて仕方ないようでしたらご相談下さい。」とお答えしましたが、世界中で初めてのワクチン接種。世界の中の相模原の中の一開業医の私はどう答えたら良いのか、、(^_^;)
誰かに保障して欲しいのは分かりますけど、コロナにかかって亡くなるのか、ワクチンで熱が出るのが嫌なのか…、多少の苦労はご自身の判断で乗り越える覚悟の方が必要かと…。
お医者さんによっては、「○人死んでますよ。厚労省のHPにも書いてありますよ!その上で打ってください。」なんて言っている先生もいるとか。
「大丈夫ですよ!」と言って差し上げるより、その方が親切なの??…んなわけねぇよな!
メディア的には「死んだ死んだ!」と言ってますけど、明らかにワクチンが原因で亡くなった方はいませんけどねぇ。
(以下、厚労省のHPから抜粋。)