田村正和さん
昨夜は相模原メディカルセンターの内科のお当番でした。
お腹の風邪一名と、発熱の方二名だけで、珍しく暇な時間を過ごせまして…。
控え室で、「古畑任三郎」なんぞを。
松嶋菜々子さんが犯人役でしたが、改めてお若い頃のお姿を見ましたけど、、綺麗な人ですねぇ…。
なんでしょうねぇ、あのキラキラ感は。
私の若い頃なんて、テニスコートで汗と砂にまみれて、日焼けして頭の皮まで剥けてましたから…。(^_^;)
情報番組で田村正和さんへの追悼のコメントを聞いていると、家での食事も一人ですることが多くて、あまり飲み会などには顔を出さないとか、共演者への心配りが凄くて、その上、生涯NGなしとか、田村正和さんが主演という条件で共演者にオファーすると断る人がいないとか…。
凄いのは、奥さまのことを百点満点の妻だと…(; ゚ ロ゚)
女性がこれを聞いたら、それだけでファンになってしまう「奥さま百点満点」宣言!
恐らく完璧主義であろうプライベートの姿を全く見せなかった田村正和さんを支えるのって、相当大変だったのでは?…と勝手に想像しましたが。
俳優「田村正和」のイメージのまま、この世をさりげなくそっと去っていく…。超かっこいいですなぁ。
医師「大塚龍彦」のイメージのまま…と語った時点で、(そもそも医者のイメージのない)私を知る人にとっては違和感ありありですからねぇ。\(^o^)/
死ぬときにあんなに褒め称えられて、あんなに悪口を言われない人ってなかなかいないでしょうね。
自分の死が近くなったら、まず「女房は百点だった。」と、ダメもとで言ってみようか…言うだけなら出来るぞ!…意識が混濁しても、間違っても「百円だった。」とは言わないように気を付けよう。
でも、食事はいつも一人でラーメン、大塚先生が関わっている仕事はみんな関わりたくなかった…とか言われちまうかな。(^_^;)
最近、昭和の名優が去る度に、とても寂しい気持ちになります。
ご冥福をお祈り申し上げます。m(_ _)m