税金だけはきっちり

　今回のコロナ騒ぎで、相模原市は日本で最初の患者さんが出た市として有名になったのですが、これまでに総数で77名と意外と少なく推移しています。

　相模原市の市長さんは、選挙カーでの演説でうちの近くを通ったときに、「大したことは出来ません！私を助けて下さい。」と言っていた方で、最近では、市民に対して「給付金10万円を受け取ったら、ぜひ市に寄付してください。」という発言をNHKで取り上げられたそうで、まさに公約通り、「私を助けて下さい。」を貫いていて正直な人なんだなあ…と感心していました(？)が、実は「医療現場の支援のために寄付して下さい。」という基金を立ち上げたことを誤解されたようで…なんだかなあ。
　
　就任早々、医師会に対して「相模原市はお金がありませんので。」的な通知をわざわざしてきた方なのですけど、「お金がない」「お金をくれ」じゃなくて、そこをなんとか工夫するのが首長というものなのに…。

　アベノマスクも、10万円も、中小企業の支援も、遅くて遅くて手続きも複雑なのに、税金の請求だけはとっても迅速で明瞭、減額なしなのは、どおなのさぁ！